Alteryx Designer Cloudのワークフローの画面構成 #Alteryx
こんにちは、スズです。
本記事では、Alteryx Analytics CloudのDesigner Cloudのワークフローの画面構成についてご紹介します。
Designer Cloudの画面構成
メニュー
[File]では、[Open]から別のワークフローを開いたり、[Rename]ではワークフローの名前を変更しするなど、ワークフローに対する操作が行えます。
[View]では、ワークフローキャンバス(画面の中央ペイン)にミニマップの表示/非表示、ワークフローキャンバスへのグリッドの表示/非表示、ツールの説明の表示/非表示の切り替えが行えます。
ツール、ワークフローキャンバス
左ペインには、ツールが用意されています。検索欄に入力することでツールを検索することもできます。
中央ペインは、ワークフローキャンバスです。左ペインからツールをドラッグして、データ加工の処理を作成することができます。
ワークフローキャンバスに配置したツールを選択すると、右ペインにツールの設定画面が表示されます。
ワークフローキャンバスの上部には、[Undo]、[Redo]、[New Comment]、[New Container]のボタンがあります。
[New Comment]をクリックすると、ワークフローキャンバスにコメントを追加できます。
[New Container]をクリックすると、ワークフローキャンバスにコンテナが追加されます。コンテナにはツールを格納することができ、コンテナ内のツールの有効化/無効化を切り替えることができます。
Sample Results
画面下の[Sample Results]では、データの加工の結果のサンプルを確認できます。
[Sample Results]の左ペインには、[Message]や[Input]、[Output]といったタブが表示されます。ワークフローキャンバスで選択したツールにあわせて表示されるタブは異なります。
[Sample Results]の画面右上にはいくつかタブが用意されています。[Data View]では、データのサンプルを表示できます。
[Metadata View]では、データのメタデータを確認できます。各列のデータ型を確認する際に使用できます。
[Sample Results]の[Data View]では、各列のデータを参照できます。デフォルトでは全ての列が表示されますが、[Columns](下の画像では3 of 3 Columns)では、列を非表示に設定することができます。なお、列の非表示は[Sample Results]での表示にのみ反映されるため、実際に列は削除されていません。
[Sample Results]の[Data View]では、縦三点ボタンからデータのコピーが可能です。
[Sample Results]の[Data View]では、[Profiling]を有効にすると、データのプロファイルを表示できます。
[Sample Results]の[Data View]で、[Suggetions]を有効にして列を選択すると、列に対してどういった処理を行うのかを提案してくれます。
最後に
Alteryx Designerのデスクトップ版とは少し画面構成が異なりますが、これまでAlteryx Designerを使っていたユーザーはなじみやすい画面ではないでしょうか。Alteryx Analytics CloudのDesigner Cloudのワークフローの画面構成についてご紹介しました。